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インコさんのごはん(餌/バードフード) - セキセイインコなど鳥のペットの情報サイトならHapipi

インコさんのごはん(餌/バードフード)

  1. 体のサイズ別 ごはんの考え方
  2. 回数や量など、ごはんの与え方
  3. インコさんの主食
  4. インコさんの副食
  5. インコさんのおやつ&避けるべき食べ物

体のサイズ別 ごはんの考え方

インコさんのごはんには主食としてシード類(アワやヒエなど)と、完全栄養食のペレットタイプとがあります。
そして【果物】や【野菜】、【カルシウム飼料】などを副食として与え、栄養を補完しています。
ごはん選びに大切なのは、インコさんが元来食べる種類のごはんは何なのか?ということです。
間違ったシードを与え続けると、体調を崩す原因にもなります。
その子に合ったごはんを選んであげましょう。

○小型インコ

小型インコさんは粗食がいいと言われています。資質や糖質が多いごはんの与えすぎに気を付けて、おやつにはえんばくやそばの実、アワ穂などを選びましょう。
ひまわりの種など脂質が多いものは肥満の原因となるため与えすぎには気を付けましょう。

○中型インコ

小型ほど粗食にしなくてもいいのですが、特に脂肪分の多いごはんなど与えすぎには気を付けてください。
インコさんの種類によっては大型インコさん用のごはんがいい場合もありますのでショップで相談してみましょう。

○大型インコ

大きな体を維持するためにはしっかりと栄養のあるごはんを与えることが必要です。
素職だけでは不足する栄養素もあるので、野菜や果物など副食も取り入れる様にしてください。

回数や量など、ごはんの与え方

インコさんは種類や個体によって食べる量が違うので、○グラムといった明確な基準がありません。
適正体重を維持できるように、ちょうどいいご飯を挙げられるようにしましょう。

○回数

基本は1日1回。
ごはんは1日1回与えます。インコさんは規則正しい生活を好むため。
できるだけ朝などの時間を決めてやりましょう。

○量

インコさんの体を触ったり体重測定をしたりして、量の調整を。
インコさんの種類やサイズなどによって異なります。
その子な適正な体重を維持できる量を目安としながら、ごはんを入れ替える際に体を触ったり体重を測ったりしましょう。

○与える時の手順

・ごはんは毎日1日1回、新しいものと交換をしましょう。

食べ残しの上に新しいごはんを足すことは不衛生になります。
勿体ない気持ちを抑えて、毎日新しいごはんを入れてあげましょう。
一緒にケージの掃除もしてあげてください。

・水入れは毎日洗いましょう。

水入れはすぐにぬめりが出てしまいます。
毎朝水入れも洗い、ぬめりを落として新鮮な水を入れてあげましょう。
水入れはフンやごはんで汚れてしまうことがあるので、できるだけ朝・晩2階入れ替えてあげることをおすすめします。

・出かけるときは、ごはんを多めにして出かけましょう。

万一帰りが遅くなったときにごはんが無くなってしまわないために、外出時は多めに入れてあげます。

インコさんの主食

【シード】

自然のごはんに近い主食です。
いろんな種類のシードをまんべんなく食べさせたいので、混合シードを与えてあげると良いでしょう。
そして必要に応じて不足しがちな栄養素を含むシードを混ぜてあげます。

【ペレット】

インコさんに必要な栄養素がすべて含まれている完全栄養食です。
インコさんのサイズや種類などによっていろんなバリエーションがありますが、インコさんによっては好き嫌いがあります。
シードとペレットを両方与えてあげてください。

○シード

皮つきと皮むきがありますが、さし餌のヒナ以外は皮つきがおすすめです。
皮つきの方が皮をむく楽しさもありますし、栄養価も高いです。単独のシードはおやつとしても与えていいですが、与えすぎには注意してください。

<混合シード>

アワ、ヒエ、キビ、カナリヤシードの4種類のシードがミックスされて市販されています。
皮むきは栄養価が低いので、皮つきを選びましょう。

<単独シード>

カナリアシード ・・・ 高たんぱくで脂質が多めのシードです。好んで食べるインコさんが多いです。
ヒエ ・・・ 低カロリーでカルシウムが多めのヘルシーなシードです。
キビ ・・・ 低カロリーで、脂質とカルシウムが少なめですが、炭水化物を多く含んでいます。
アワ ・・・ タンパク質、ビタミンB1、カルシウムを含んでおり、低カロリーです。
アワ穂 ・・・ 低カロリーでつついて食べる楽しみがあるシードです。
そばの実 ・・・ 脂質が低く、良質なたんぱく質とカルシウムが含まれていてヘルシーです。
えんばく ・・・ タンパク質とカルシウムが豊富だが、脂質が多いので与えすぎに注意してください。

○ペレット

シードだけでは栄養が偏ったり不足しがちです。
ペレットには必須アミノ酸やビタミン、ミネラルなどが含まれており、個体のサイズや体調別のペレットもあるので適したものを選んでください。

ペレットには<カラータイプ><ナチュラルタイプ>とありますが、
カラフルで色ごとに味も違うので、楽しく食べることができます。
しかしフンには食べたものがそのまま出てしまうので、日々の健康チェックのためにも着色していない方がベターです。

インコさんの副食

主食がシードメインの場合ミネラルやビタミンが不足しがちです。
それらを補うために野菜などの副食を出来るだけ毎日与えましょう。
主食がペレットメインのインコさんにも野菜類はかじって食べたりすることが楽しくあり、食の幅が広がります。
いろんな種類の青菜や根菜類などを与えましょう。
野菜は新鮮で、できれば無農薬野菜を選ぶと安心です。

<野菜類>

副食にはビタミン、ミネラルが取れる緑葉食野菜がベストです。根菜ルンは切り方に工夫して楽しく食べられるように工夫をしてあげましょう。

・青菜

青梗菜、小松菜、パセリ、大根の葉、かぶの葉

・その他野菜

かぼちゃ、にんじん、ブロッコリー、春菊
※かぼちゃは熱を加えるとでんぷん質が変形してしまうので、生のまま与えましょう。
※野菜は洗ってあげましょう。

<そのほかの副食>

野菜以外の副食は長期間持つものが多いです。
しかしケージに入れっぱなしにすると不衛生になるので定期的に日干しするなどしてください。

・カルシウム飼料

産卵するメスにとっては骨格を形成し卵の殻を形成する原料になります。
シードしか食べないインコさんにはカルシウムの補給に与えてください。
カットルボーン ・・・ イカの甲を乾燥し、加工したものです。
ボレー粉 ・・・ カキの殻を小さく砕いたものです。

<ビタミン剤>

シードが主食の場合は副菜の野菜だけでは補えないビタミンやミネラルがあります。飲み水にとかして与えるビタミン剤を使用するといいでしょう。

・鳥類用ビタミンサプリメント

インコさんのおやつ&避けるべき食べ物

おやつは楽しみながら食べることもでき、手から与えることで飼い主とのコミュニケーションにもなります。
しかし脂質や糖度が高いものが多いため、与えすぎには注意しましょう。
また野菜やくだものには与えると意見なものがあります。
与えてはいけないものをしっかり覚えて、健康を守ってあげましょう。

<市販のおやつ>

・固めたシード ・・・ 糖蜜などで固めたもの
・ひまわりの種
・かぼちゃの種
・ドライフルーツ

<くだもの>

・ビタミンは多く含むのですが糖分が高いため、与える量に注意をしましょう。
・りんご
・オレンジ
・いちご
・バナナ

<与えてはいけない食べ物>

人間の食べ物は高カロリーで脂質や糖分が多く、中毒になってしまうものもあるので絶対に食べさせないでください!
初めて与えるものは獣医さんにも相談してみましょう。
×めん類
×ごはん
×食パン
×ケーキ
×チョコレート
・・・ 加熱されたでんぷん質はインコさんの消化器官内にカビが付着する原因になります。また、チョコレートも中毒を起こす可能性があります、

×アボカド
×果物の種
・・・ 猛毒となり食べると命にかかわります。りんごやさくらんぼの種も中毒を超すことがあるので絶対に与えないでください。

×ほうれん草
×モロヘイヤ
×ネギ、玉ねぎ
・・・ ほうれんそうの成分はカルシウムの吸収を妨げ、モロヘイヤやネギ類は中毒の原因となります。

番外編:こんなところにも中毒を起こす危険が!!
身近にある危険なものはたくさんあります。普段からインコさんの目に触れさせないように、そして放鳥中目を離さない様にしましょう。

●植物

ポトス、ディフェンバキア、カポック、ゴムの木、アイビー、ベンジャミン、シクラメン、スイセン、スズラン、チューリップ、シャクナゲ、アジサイ、ポインセチア、ベコニア、ヒヤシンス、セントポーリアなど

●金属類

かーてんのおもり、ステンドグラス、ワインの瓶の金属箔、釣り用おもり、絵の具のチューブ、アクセサリー、亜鉛めっきの鈴やチェーンなど

●その他

洗剤、シンナー、殺虫剤、たばこの煙、アロマテラピー、テフロン加工のもの など