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インコさんのトレーニング

  1. しつけの基本
  2. 手乗りトレーニング
  3. おしゃべりをしよう
  4. 一緒に遊ぼう
  5. こんな時どうする?問題行動の対処法

しつけの基本

インコさんがいたずらをした時に大きな声で「こら!」などと叱っても、インコさんにとっては「飼い主から注目をされた、喜んでいる」と勘違いをしてしまいます。
やめさせるためにはいたずらをしているときしらないフリをして反応しないようにしてください。
いたずらをやめたら「いい子だね!」と声をかけて褒めてあげて、やらないと褒められると学習してもらいます。

<プラスの行動サイクル>

1.「いい子だね」「よしよし」とほめられる

2. 褒められて、嬉しくなる

3. 褒められた行動を、また繰り返す

<マイナスの行動サイクル>

1. 「こら!」「やめなさい!」と叱られる

2. 「注目を浴びた」と勘違いをする

3.叱られたという認識がなく、また繰り返す

○インコさんに分かりやすい褒め方・叱り方

インコさんは飼い主さんの様子をよく見ており、喜怒哀楽を感じ取っています。
その繰り返しで「褒められた」と学習していくので、分かりやすくおおげさに表現してあげることが良いでしょう。
また、時間を置くと「何を褒められたのか/叱らえたのか」分からなくなるので、その行動をしたら間髪入れずにほめたり叱ったりしてあげることも大切です。

【ポイント】

① 声のトーン、②表情、③しぐさ・行動 を分かりやすく!

<褒める時>

① 高めのトーンで
② 笑顔でインコを見つめて
③ なでたり、ご褒美をあげたりする

<叱る時>

① 強めの鋭い言い方で、冷静に
② しかめっつらで見つめて
③ 指を立てて(制止のサイン)見せる。それでも喜んでするようなら、無視するのも効果的

手乗りトレーニング

インコさんを手乗りにしたい方は、できるだけ若鳥を選ぶようにした方がよいでしょう。
成鳥になったら手乗りにするのは難しいかもしれません。
家に来たばかりのインコさんは新しい環境に緊張しています。
いきなりトレーニングをせず、最初の数日間は静かに見守り徐々にケージ越しに撫でたり、名前を読んだりおやつをあげたりしてください。

1) ケージの中に手を入れてみる

インコが環境になれて来たら、ケージの中にそっと手をいれてみます。嫌がったり暴れたりしたら無理をしないようにしてください。

2) ちょっと触ってみる

手を怖がらなくなったら軽く触ってみましょう。最初は緊張した様子を見せるかもしれませんが、次第に慣れてきます。

3) 手からおやつを与えてみる

手になれて来たら、手でごほうび用のおやつを与えてあげましょう。

4) 指に乗せる

インコさんの足元より少し上の位置に指を差し出して、軽く足に触れます。片足を乗せたときに軽く指を持ち上げるともう片方の足を乗せてくれます。

5) ケージの外に出してみる

順調に指に乗る様になったら「乗って!」など声をかけながら指にのせるようにします。上手にできる様になったら指に乗せてケージから出してみましょう。

おしゃべりをしよう

おしゃべりできるとインコさんとの生活が一層楽しくなりますが、全てのインコさんがおしゃべりをするわけではありません。
得意、不得意もあることを理解しておきましょう。
セキセイインコさんはよくおしゃべりしますが、オカメインコさんはおしゃべりというより口笛の真似などをすることが多いです。
メスよりオスの方がよく話します。

<おしゃべりを教えるポイント>

1) 普段から声をかける

「おはよう」「ごはんだよ」「おいしいね」など日常生活の中でできるだけ声をかけましょう。
抑揚のある高めな女性の声の方が覚えやすいと言われていますが、男性でも問題ありません。

2) 同じ状況に決まった単語を使う

朝起きたら「おはよう」、ごはんの時は「ごはんだよ」など、決まった状況や動作をしながら決まった単語で話しかけると、日課に結び付けて覚えてくれます。

3) 感情を込めた言葉かけを

感情のこもった言葉はインコさんの記憶に残りやすく、再現したくなるそう。
同時に悪い感情も真似をしてしまうことがあるので、飼い主は普段の癖や習慣には注意しましょう。

4) おしゃべりに成功したら褒めてあげる

インコさんがしゃべろうとしたら、まず褒めてあげます。
ちゃんとおしゃべりができたらそばに行って大げさなくらいに褒めてあげましょう。するとインコさんに「おしゃべりは楽しい」と思ってもらえます。

一緒に遊ぼう

インコさんはとても活発で遊ぶことが大好き。
放鳥しているときなど、一緒に過ごす時間はできるだけ遊んであげてください。
ただし、テレビを見ながらなど「ながら遊び」は禁物。インコさんは自分がいい加減に扱われていると思い、人と遊ばなくなることもあります。
インコさんと遊ぶときはしっかり向き合い、遊び方も工夫してお互いに楽しい時間を過ごせるようにしましょう。

<遊び方いろいろ>

○タオルでいないいないばぁ

タオルや手ぬぐいなど、やさしく顔にかけて「いないいない……」、タオルを取って「ばぁ!」とすると喜びます。

○口笛を吹く

鳴き声に合わせて口笛を吹いてあげると、またその口笛に合わせて鳴き真似をしてくれます。

○階段のぼり

指の上にインコさんを乗せて、指を左右交互に高くしてのり映らせていきます。
声をかけながらやるのもいいでしょう。しかししつこいと嫌われてしまうので、ほどほどに。

○追いかけっこ

床にいるインコさんに小刻みに進むように近づくと、インコさんは行動に興味を持って追いかけてきます。
床歩きは体力を使うので短時間で切り上げましょう。そして床に危険物が転がっていない様に安全確保をしておいてください。

○ペットボトルのふたでめんこ

市販のおもちゃよりペットボトルのふたを転がして遊ぶのが好きな子もいます。
「すごいね!」など大げさに褒めてあげると遊びだと言う認識ができます。

○にらめっこ

インコさんがじっと見てきたらこちらも動かず見つめてあげることも遊びに繋がります。
にらめっこは先に動いた方が負けです。先に動いたとき「あっ負けだよ!」というとルールを認識する子もいます。

○空中ブランコ

インコさんはブランコのようにゆらゆら揺れることが大好きです。
指につかまっていたら、そのまま前後左右にゆっくり揺らしてあげましょう。

○サッカー

小さいボールを転がして、インコさんに追いかけさせます。
転がしてくる先回りをしてパスをして・・・声をかけながら遊びます。

○手の中でコロン(にぎごろ)

1)手を近づけても大丈夫なら、身体に軽く指で売れます。嫌がならければごほうびをあげて、少しずつ触れる指を増やしていきます。
2)手全体で身体を軽く包み込みます。ごほうびをあげて数秒後に離します。
3)手で包み少し持ち上げて、ごほうびをあげます。持ち上げる時間を少しずつ伸ばして、ごほうびも増やします。
4)手で包んだ状態から手をひねり、インコさんのおなかを上向けにします。ごほうびをあげて元通りにして、少しずつ上向きの時間を伸ばしていきます。