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小鳥が迷子になった場合の対処法 - セキセイインコなど鳥のペットの情報サイトならHapipi

ことりが迷子になった場合の対処法

小鳥が迷子になった場合の対処法

さまざまな事情によって家から飛び出してしまったことりさん。
飼い主さんはさぞ不安で、目を腫らし後悔に襲われていることでしょう。

でもきっとことりさんも同じ想いで、飼い主さんを待ってくれています。
過去は変えられませんが、今からの行動でことりさんを見つけることだって不可能ではありません。
だから、今一度落ち着いてできることをやりましょう。
ことりさんは「逃げた」のではありません。
ただびっくりしたり、好奇心が沸いたりしてちょっと外へ「出てしまった」だけなのです。
私も飼い主さんとことりさんが再会できることを信じています!

<保護実例>

種類 見つかるまでの時間 見つかった場所(家からの距離) 備考
セキセイインコ 2日 5キロ  
  21日 15キロ  
  2か月 80キロ  
  半日 20キロ ※台風時  
コザクラインコ 2日 30キロ  
オカメインコ 2日 30キロ オカメインコは時速50~60kmで飛ぶとも言われています。
アキクサインコ 5日 1.2キロ 近所のホームセンターに張っていた張り紙によって連絡
  6日 60キロ  

※一度誰かに保護されて、場所を移動することもあります。
※県外で見つかるケースも多く報告されています。
※羽を切っていても、距離を飛ぶ子もいます。
※インターネットや口コミでの実例です。

<迷子インコさんの探し方>

1.飛び立った直後~探し方

・地道な活動になりますが、時間が経つごとに遠くに行き探す範囲も広くなってしまうため、まず名前を呼びながら近隣を探してください。飼い主さんの声に反応する場合もあります。

・インコさんがよく反応していた音を録音したり、音を出したりします。1羽以上で飼われていた場合、仲が良かったインコさんをケージに入れて一緒に探すという方法もあります。

・まだ近所で帰るおうちを探している可能性があります。窓の外に住んでいたケージを置いたり、よく遊んでいたおもちゃを置いてみましょう。

・わずかな時間や情報も無駄にできません。できる限りご近所のお店や住民にお声かけを行い、糸口となる情報が集まるようにしましょう。

・インコさんは飛び出したのち、いろんな方向へ飛び回ります。飛び立った方向だけではなく、逆方向の場所で見つかったケースもあります。探すときは周辺をまんべんなく探してみてください。

【インコさんのいそうな場所】

○木の上や電線など高い場所
○木の茂み
○マンションのベランダ

警察署、学校、公園、近隣住人宅 (人馴れしているインコさんは保護される可能性が高いです。子供の楽しい声にも反応をすることがあります。)
カラスに襲われたケースも多くあります。カラスには注意してください!

2.ポスター・チラシの準備(手作りで可)

・インコさんの写真、特徴(インコの種類、色)、飼い主さんの連絡先を記載したチラシ・ポスターを用意します。家のプリンターや、コンビニのプリンターで印刷したものでOKです。
ポスターフォーマットをご用意しました。遠慮なくご利用ください。

≪URL: PDFでフォーマットのリンク≫

プリンターがない場合でも、USBやマイクロSDにデータを使用したりインターネットを介して、コンビニのマルチコピー機で印刷することができます。

プリントの仕方をご紹介します。
FamilyMart : http://www.family.co.jp/services/print/
セブンイレブン : http://www.sej.co.jp/services/print.html#document
ローソン : http://www.lawson.co.jp/service/others/multicopy/

・ポスターはできるだけ人目に目立つ場所に張らせてもらいしましょう。一旦ダメだと言われても、命にかかわる問題であることを訴えて、なんとか張らせてもらえないか交渉することで張ってくれるということもあります。
(張る場所例:学校、動物病院、スーパーなどのお店etc・・・)

・隣町や県外で保護されるケースもありますので、遠方にも張りましょう。
ポスターやチラシはあなたの分身としてインコさん探しの手助けをしてくれます。

・貼る時は、必ず敷地の持ち主・責任者に許可をもらいましょう。

<情報発信時の注意>

残念なことですが、インコさんの真の飼い主でない方が、飼い主として名乗り出ることがあるようです。情報はすべて詳細に公開せず、飼い主しか知らないインコの特徴は一インコさんの保護主さまにのみ伝えるようにしましょう。

3.警察署への届け出

・最寄の警察署、交番へ連絡をし、紛失物届を出しましょう。
警察署検索:http://www.homemate-research-police.com/
※警察署での保護期間は3ヶ月です。期限を過ぎると保健所や保護団体への引渡しになるようです。

・警察署は管轄ごとで管理しており、全体で情報共有をしていません。なかなか見つからなかったら、警察署の管轄を広げて届け出、問い合わせを行いましょう。

・保護情報が必ずしも連絡が来るとは限りません。こちらから定期的に問い合わせは行いましょう。

4.インターネットでの情報発信して探す

・迷子掲示板サイトへの登録

迷子の掲示板サイトは数多くあります。
複数登録して情報を集めましょう。
以後のことを考え、掲示板に書き込むのはgmailやHotmailなどのフリーのメールアドレスを使用した方がよいです。
書き込んだ掲示板はご自身でしっかりと把握し、インコさんが戻ってきたら、忘れずに登録したサイトへ見つかった旨を連絡しましょう。

【有名な迷子掲示板サイト】

サイト名 URL
Hapipi http://hapipi.org
いんこだより http://inkosuki.info/comu/hogo-itiran
とりっち https://torich.jp/sys/bbs/?cat_id=12
迷子鳥・他動物、保護鳥・他動物掲示板 http://www.vets.ne.jp/bbs/c_6103.cgi
Bird story  
ペットのきもち http://petmaigo.net/maigo/bird

・twitterではリアルタイムに保護情報、迷子情報が流れています。
Twitterでつぶやくことで即座に拡散されますので是非利用してみてください。

【情報を拡散しているtwitter】

サイト名 URL
迷子の小鳥保護情報BOT
@StrayBirdFinder
https://twitter.com/straybirdfinder
認定NPO法人TSUBASA
@TSUBASA6077
https://twitter.com/TSUBASA6077

■Twitterの登録方法
http://twinavi.jp/guide/section/twitter/step1/page2
自分で調べられない場合は、知人や家族にもにお願いしてみるか、こちらにご連絡頂ければ
代理でつぶやきます。

・警察庁 都道府県警察における遺失物の公表ページ
http://www.npa.go.jp/consultation/chiiki2/ishitsubutsulink.htm
全てのインコが掲載されていないことがありますので、探しているインコがいない場合は直接問い合わせてください。

※警察署では、3ヶ月保管となっています。
以降は動物保護団体などに引き取られる場合もありますが、管轄署によって対応は異なるようです。

・里親募集サイト
保護された方が里親を探している場合もあります。
念のため覗いてみる価値はあります。

6.地域情報を足で探す

インコを保護して貼り紙でお知らせをしていることもあります。
インターネットに公開していないこともありますので、張り紙などで似ている子の情報を見つけた場合は直接問い合わせをして確認をしましょう。
ペットショップ、ペット保護センター、動物病院、ホームセンター、保健所、役所、動物園、自治体など
公共機関(鉄道、郵便局、学校など)

保護してくれる優しい方も多くいらっしゃいます。諦めずに頑張ってください!
でも、根は詰め過ぎずに・・・。
飼い主さんとインコさんが早く再開できること心からを祈っています。